小児科専攻医プログラム連携施設
市立旭川病院
メンバー
中嶋 雅秀 | 診療部長 | 日本小児科学会(専門医・指導医) 日本血液学会(専門医) 日本児血液がん学会 日本アレルギー学会(専門医) 日本小児アレルギー学会 日本小児感染症学会 ICD(インフェクションコントロールドクター) |
古川 卓朗 | 診療部長 | 日本小児科学会(専門医・指導医) 日本小児循環器学会(専門医) 日本川崎病学会 日本先天性心疾患インターベンション学会 日本小児心電学会 |
酒井 祐介 | 医員 | 日本小児科学会 |
医長より
旭山動物園と冬の寒さで有名な旭川の市立病院です。
旭川の小児医療は、一次救急・二次救急の役割分担がしっかり機能しており、二次救急担当日は市内の救急を一手に引き受けるため多忙になりますが、それ以外の日はしっかり休むことができます。ですので、当科では、野戦病院のように多忙が続いて体調をくずしたり、心を病んでしまう、といった心配とは無縁です。無理をせず、メリハリのある診療(研修)が当科の目標の一つです。
といっても、症例がないということではありません。市内開業の先生方から多くの患者が紹介され、小児科研修で必要な疾患を診ることが可能です。数をたくさんみることも大事ですが、個々の症例にじっくりと時間をかけて取り組むことが、みなさんの医師としての成長に大切なことだと考えています。
当科の特徴として、従来から循環器疾患をひとつの柱としています。現在は先天性心疾患の手術は行われておりませんが、北大小児科循環器グループや旭川医大小児科、北海道立子ども総合医療・療育センターとも連携し、小児先天性心疾患や川崎病だけでなく、成人先天性心疾患などの診療も行っております。
もう一つの特徴として、当科は日本アレルギー学会の専門医準教育研修施設となっていることがあげられます(北大小児科関連施設では札幌圏以外では当科のみです)。小児科専門医取得後にアレルギー専門医の取得を目指している先生は、小児科研修と同時にアレルギー専門医の研修も行うことも可能です(アレルギー学会加入などの条件があります)。
また、当院は、旭川市内で唯一、精神神経科の入院病棟を持つ総合病院になっております。精神科の思春期外来も開かれておりますので、興味がある先生には、児童精神科の勉強をしていただくことも可能です。
みなさんとご一緒に小児科の診療ができることを心待ちにしております。
旭川の小児医療は、一次救急・二次救急の役割分担がしっかり機能しており、二次救急担当日は市内の救急を一手に引き受けるため多忙になりますが、それ以外の日はしっかり休むことができます。ですので、当科では、野戦病院のように多忙が続いて体調をくずしたり、心を病んでしまう、といった心配とは無縁です。無理をせず、メリハリのある診療(研修)が当科の目標の一つです。
といっても、症例がないということではありません。市内開業の先生方から多くの患者が紹介され、小児科研修で必要な疾患を診ることが可能です。数をたくさんみることも大事ですが、個々の症例にじっくりと時間をかけて取り組むことが、みなさんの医師としての成長に大切なことだと考えています。
当科の特徴として、従来から循環器疾患をひとつの柱としています。現在は先天性心疾患の手術は行われておりませんが、北大小児科循環器グループや旭川医大小児科、北海道立子ども総合医療・療育センターとも連携し、小児先天性心疾患や川崎病だけでなく、成人先天性心疾患などの診療も行っております。
もう一つの特徴として、当科は日本アレルギー学会の専門医準教育研修施設となっていることがあげられます(北大小児科関連施設では札幌圏以外では当科のみです)。小児科専門医取得後にアレルギー専門医の取得を目指している先生は、小児科研修と同時にアレルギー専門医の研修も行うことも可能です(アレルギー学会加入などの条件があります)。
また、当院は、旭川市内で唯一、精神神経科の入院病棟を持つ総合病院になっております。精神科の思春期外来も開かれておりますので、興味がある先生には、児童精神科の勉強をしていただくことも可能です。
みなさんとご一緒に小児科の診療ができることを心待ちにしております。
市立旭川病院小児科 中嶋 雅秀
専攻医・後期研修医より
小児科専攻医2年目の酒井祐介と申します。
市立旭川病院は、上川中部を中心とした小児の二次救急を担う旭川市の基幹病院です。私は2024年4月より当院の勤務を開始しております。気管支炎、胃腸炎などの感染症、喘息やクループ症候群、腸重積や発育不全など、小児のcommon diseaseだけでなく、耳下腺膿瘍など手術を伴う他科と連携が必要な疾患も経験することができます。また、NICUはありませんが社会的にハイリスクな分娩が多く、新生児一過性多呼吸や新生児黄疸などの疾患は当院で対応します。これらの病棟業務に加え、乳児健診、一般外来も担当するため、小児科専攻医として幅広い経験ができます。指導医の先生方は穏やかで優しく、丁寧に指導して頂けるため1人で悶々と悩むことはありません。
上川中部の二次救急当番日や一次救急のバックアップもあるため当番日は多いですが、平日夜間や休日は当番制で診療しているため、休日は完全なオフになります。また、年休に加え夏季休暇なども別にあり、帰省などもしやすい環境です。
旭川市は北海道第2の都市であり、ラーメンやジンギスカンなど食事は美味しく、近隣には大雪山系や十勝連峰があり、winter sportには最適な環境です。また、美瑛や富良野などの風光明媚な観光地が近く、白金温泉や層雲峡温泉などの温泉も豊富です。小児科医として有意義な研修生活を過ごすことができます、ぜひお越しください。
市立旭川病院は、上川中部を中心とした小児の二次救急を担う旭川市の基幹病院です。私は2024年4月より当院の勤務を開始しております。気管支炎、胃腸炎などの感染症、喘息やクループ症候群、腸重積や発育不全など、小児のcommon diseaseだけでなく、耳下腺膿瘍など手術を伴う他科と連携が必要な疾患も経験することができます。また、NICUはありませんが社会的にハイリスクな分娩が多く、新生児一過性多呼吸や新生児黄疸などの疾患は当院で対応します。これらの病棟業務に加え、乳児健診、一般外来も担当するため、小児科専攻医として幅広い経験ができます。指導医の先生方は穏やかで優しく、丁寧に指導して頂けるため1人で悶々と悩むことはありません。
上川中部の二次救急当番日や一次救急のバックアップもあるため当番日は多いですが、平日夜間や休日は当番制で診療しているため、休日は完全なオフになります。また、年休に加え夏季休暇なども別にあり、帰省などもしやすい環境です。
旭川市は北海道第2の都市であり、ラーメンやジンギスカンなど食事は美味しく、近隣には大雪山系や十勝連峰があり、winter sportには最適な環境です。また、美瑛や富良野などの風光明媚な観光地が近く、白金温泉や層雲峡温泉などの温泉も豊富です。小児科医として有意義な研修生活を過ごすことができます、ぜひお越しください。
酒井 祐介