手稲渓仁会病院小児科からの論文が Cureus に掲載されました!
関連病院である手稲渓仁会病院小児科からの論文が Cureus に掲載されました。
Neurological Resilience in Patients With Anorexia Nervosa Following Prolonged Cardiopulmonary Resuscitation
Shigetoshi Ogiwara, Soichiro Wada, Shuji Sai, Takuya Tamura
Cureus. 2024;16(3):e55429.
本文はこちら
共著者 齋 秀二 先生からの一言:
敗血症性ショック後の心肺停止から回復した神経性食思不振症の12歳女児についての報告です。長時間(135分)にわたる心肺蘇生にもかかわらず、ECMOを含む集中治療により救命することができました。幸いにも中枢神経合併症を残さず退院となりました。神経性食思不振症を持つ患児は代謝回転の低下があり、心肺蘇生に耐えうるレジリエンスを持つ可能性が示唆されました。
手稲渓仁会病院小児科の皆様、おめでとうございます!