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植田佑樹先生(神経班)の論文がBrain and Developmentに掲載されました!

植田佑樹先生(神経班)の論文がBrain and Developmentに掲載されました。

Ueda Y, Furugen A, Kobayashi M, Sato Y, Ueda Y, Hayashi A, Goto T, Kimura S, Narugami M, Nakakubo S, Nakajima M, Egawa K, Okamoto T, Manabe A, Shiraishi H. Use of lacosamide for focal epilepsy in a child with kidney failure undergoing peritoneal dialysis. Brain Dev. 2023 Oct 30:S0387-7604(23)00156-0. doi: 10.1016/j.braindev.2023.10.003.
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著者からのひとこと:
新規抗てんかん薬のラコサミド(ビムパット®︎)はその高い忍容性と薬剤相互作用の少なさから併存疾患を持つてんかん患者さんに広く使われていますが、腹膜透析下の報告は今までありませんでした。私たちは神経グループと腎臓グループのコラボレーションで、腹膜透析下に腎臓移植を待機していた末期腎臓病の小児例にラコサミドを導入した経過を報告しました。透析排液中のラコサミド濃度を北海道大学薬学部の臨床薬理学研究室で測定いただいたことで、より科学的価値のある報告になりました。

植田先生、おめでとうございます!