TOPICS

8/24 特別集談会(松澤 明美 先生)のご案内(開催方法と時間が再度変更となりました)

※開催方法と時間が変更になりましたのでご注意ください。度重なる変更でご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございませんでした。

第154回 特別集談会

2022年8月24日(水) 17:30~ Web(Cisco Webex)

『病気や障がいのある子どもの“家族”の子育てにおける意思決定を支える』

北海道大学大学院保健科学研究院
創成看護学分野(小児看護学)  
松澤 明美 准教授

【要旨】
 病気や障がいのある子どもを育てる家族は、子どもの治療や検査だけではなく、家族や自身の生活に関する多くの意思決定を迫られます。意思決定プロセスにおける主要な要素の1つに「価値観」があり、これらの家族の意思決定は、家族がどのような価値観をもっているかに左右されます。またこれらの意思決定は、家族にとって負担を伴う一方、主体である家族が、本来もつ力を発揮して意思決定できることは、家族のその後の生活にかかわります。そのため、子育てする家族のもつ価値観は、当事者・専門職、双方にとって重要な意味をもちますが、明確にすることは簡単ではありません。
 今回は、病気や障がいのある子どもの家族のもつ価値観に着目した研究の知見を中心に、これらの子育てする家族の意思決定の課題についてお話させていただきます。


参加方法については こちら をご覧ください