専攻医の声
青山 歌穂先生2020年(令和2年)卒業
小児科専攻医3年目の青山と申します。出身は千葉県で、出身大学は弘前大学です。青森県内での初期研修を経て、北大小児科に入局しました。「子供のために働きたい」という思いがあり、医師を志した時から小児科志望でした。北海道に来たのはいろいろなご縁からですが、結果的に北大小児科に入ってよかったと思っています。札幌という中心部から幅広く地域の医療圏を網羅しており、後期研修ではその地域、病院によってさまざまな疾患を経験することができます。また、北大小児科はサブスペシャリティのグループも多いため、小児科を様々な角度から学ぶことができます。私は新生児志望ですが、北大の関連病院にはNICUを有する病院が多いのも北大を選んだ理由のひとつです。北海道で小児医療に興味がある方おすすめです。
宇内 和明先生2019年(平成31年)卒業
専攻医4年目の宇内和明と申します。私はもともと北海道に縁はなく初期研修から北海道に住み始めました。初期研修修了に伴い専攻科を決める必要がありますが、悩んだ結果、最後はこどもが好きというシンプルな理由で小児科を選びました。さらに専門研修施設を決めるに当たり、サポートが手厚く、専攻医の指導に力をいれている点で北海道大学に決めました。小児科医として3年が過ぎましたがこどもたちと触れ合いながら診療する中で充足感も得られこの科を選択して正解だったと感じます。一方、扱う疾患の幅が広いため、多くの知識や高い対応力も求められ勉強を欠かすことができない科であるとも感じます。
北海道大学病院小児科では道内の中核都市に多くある関連病院でgeneralistとしての力をつけ、次に大学にほとんど揃っている小児科subspecialityで興味のある分野を集中して学ぶことが可能です。ちなみにこれまで出身地や出身大学による垣根も感じたことはありません。ぜひ北大で一緒に働きましょう。